円満解決♪
レニングラード大学出身のダブル・ミリオンセラー作家(2009年9月現在で200万部突破)が率いるヨセフアンドレオンと、法政大学出身の部長を擁する朝日新聞社の紛争は、国立大学出身の弁護士同士の話し合いにより「円満解決」したとのことです。
以下、法政大学の生んだ偉大な文学者、中川文人氏との一問一答です。
--「円満解決」、おめでとうございます。
「ありがとうございます。パレスチナ問題もこういう形で解決するといいですね。」
--僕はてっきり泥沼化するんじゃないかと思っていたんですが。
「弁護士さんのおかげでそういう事態は避けられた。さすが、国立大学出身ですね。法政の出身者が問題を起こし、国立大学の出身者が解決する、という世の中の縮図を見ましたね。」
--法政同士だと絶対に解決しませんもんね。
「法政の出身者には、問題を論理的に解決する、という習慣がないからね。法政の人の問題の立て方って、なんか頭来るな、これ問題だよな、よし、やっちまえ、ってだけで、問題を解決しようという姿勢がまったく見られない。だからいつもこじれる。」
--身につまされる話です。でも、中川さんはけっこう論理的な人ですよね。
「私はレニングラード大学の出身です。」
--失礼しました。
「でもね、問題を起こす、というのはけっして悪いことではない。問題を起こす、というのは世の中の矛盾を顕在化させるということだからね。これはこれで重要です。法政の人間が体をかけて社会の矛盾を明らかにし、国立の人間が知恵を絞ってその問題を解決するという繰り返しで世の中は一歩一歩前進しているんだから、役割分担と考えればいいでしょう。」
--なるほど。法政も世の中から必要とされているんですね。
「そうです。逆にいうと、問題を起こさない法大出身者や、問題解決能力のない国立大学の出身者は本当に問題。こういう人たちは、芸のない日大芸術学部の出身者や、絵の下手な武蔵野美術大学の出身者と同じで全然世の中の役に立っていない。」
--法政の出身者は問題を起こしてナンボということですね。
「そう。そういう人材を育成するところに法政大学の存在意義はあるわけです。ところが、今の経営陣はそこがわかっていない。」
--問題ですね。
「誰に頼まれたわけでもないのに次から次へと問題を起こしてくれる文化連盟の連中なんて、ありがたい存在なんだよ。彼らは社会の宝だ。それを警察を使って排除するなんてとんでもない話だよ。」
--最近、法政出身の教授が増えたからか、大学側の「問題解決能力」も落ちてますよね。「東大の植民地」と呼ばれた時代のほうがよかったのかもしれません。こうなったらもう、世界的なエリート校であるレニングラード大学出身の中川さんに教授になってもらうしかないですね。中川さんは著書もたくさんもってるし、あちこちのライター講座で講師もやってるし、なんといっても法大学生運動の事情に通じている。適任だと思います。
「私にその気があっても、向こうがうんとは言わないでしょう。」
--いや、これは追求すべきです。
「まあ、好きに追求してください。」
--ところで、僕は国立大学の人とはあんまり付き合いがないんですが、国立大学の出身者ってどんな感じなんですか。やっぱり優秀ですか?
「そりゃ、優秀だけど、それ以上に文化が違うね。」
--文化ですか。
「たとえば「話し合い」だけど、国立の人たちって、「うるせえ、バカ」って言わないんだよ。」
--え?
「これ、法政の感覚だと考えられないでしょう。
法政では、
「うるせえ、バカ」
「なんだと、この野郎」
「やるか、てめえ」
「上等じゃねえか。表に出ろ」
「まあまあ、二人とも落ち着いて」
と進めるのが「話し合い」の「作法」で、これが文化なわけだけど、あの人たちの「話し合い」には「うるせえ、バカ」がない。」
--そうなんですか。
「信じがたいことだが、これは事実だ。」
--そんな人たちとは、とても話し合いなんてできませんね。
「ほお。」
--だって、「うるせえ、バカ」から「なんだと、この野郎」に進んで、やっと、「じゃあ、言わせてもらうけどよ」と本音が語れるようになるわけですよね。で、そうやってお互いに本音を語って、「あのバカ、こんなバカなことを考えていたのか。やっぱりバカだ」と理解を深める。われわれはいつもこうやってコミュニケーションをとっているわけですから、「うるせえ、バカ」なしではわかり合えませんよ。
「そ、そうか。」
--「うるせえ、バカ」のない人とは結婚したくないな。
「まあ、向こうもそう思っているだろうから、結婚の心配はしなくていいんじゃないのか。」
--僕のこと、バカにしてます?
「とんでもない。誤解です。」
--本当ですか?
「あの、そろそろ仕事に戻ってもよろしいでしょうか?」
--はい。それにしても200万部突破はすごいですね。中川さんは法政の誇りです。
「まあ、法政ではすごいかもしれないけど、レニングラード大学にはツルゲーネフ先輩とかレーニン先輩とか、世界的なベストセラーを出した人がたくさんいるからね。私なんてまだまだですよ。」
--いやあ、「世界目線」ですね。
「なにそれ?」
--「上から目線」のもっとスケールのでかいやつですが、なぜ、中川さんはいつも「世界目線」なんでしょうか。
「いつも世界のことを考えているからだよ。」
--なるほど。明快ですね。とにかく、これからも面白い作品をどんどん書いてください。期待してます。
「はい、がんばります。」
以上、世界の中川文人氏でした。
なお、法政大学統一OB会ブログ管理局は「円満解決」という事態を受け、「当事者同士の話し合いで問題が解決したのなら、それに水を差すようなマネは控えるべきである」「当ブログの記事から無用な混乱が広がり、国民生活に悪影響が出るような事態は避けるべきである」との判断から本件に関する記事をすべて削除することにしました。ご理解くださいますようお願いいたします。