10.26 第六回公判
みなさんこんにちは。
統一OB会、法大市民監視団を代表して10月26日に行なわれた
4.27法大「暴行」でっちあげ弾圧の第六回公判の模様をお伝えします。
まず、傍聴席は抽選なので整理券を受け取って並ぶわけですが、どこか異様な雰囲気。
まるで裁判に感心なさそうな人が並んでいるのです。
理由は簡単、法政大学職員や雇われて並んでいる人がいるからですね。
傍聴席26で希望者が63人という、高倍率な状況はこうして生まれるわけです。
そして、実際に傍聴に出てみると、3席ほど空席があるという。
当たった整理券を傍聴券に引き換えず捨ててしまう人がいるのです。
明らかに市民の裁判の傍聴権を妨害しているとしか思えない行動です。
大学関係者が今回の弾圧の支持者の傍聴を妨害するために行っているのでしょう。
なお、統一OB会と法大市民監視団関係では2席確保する事ができました。
そして、傍聴に向かったわけですが、本来の裁判では裁判所の入口での
手荷物検査場を通過すると、そのまま法廷まで行けるはずなのです。
しかし、この裁判では法廷前の廊下に多くの警備が導入され、
法廷に入る前に持ち物を預け、携帯電話でさえも取り上げられてしまいます。
他の裁判ではこんなことせずにフリーパスで入れるのに・・・。
法廷に入って辺りを見回しました。3~4人が法政大学関係者で
その中には過去に法政大学の学生に暴力を働いた
菅野俊一(学務部次長、法政ナレッジ・クリエイト(株)専務取締役)の
姿を見ることが出来ました。
今回は主尋問ということで検察側の質問に証人が答える事になります。
最初の主尋問は新井君に投げ飛ばされたとされる佐藤友彦(総務部次長)です。
頭に残った発言は以下の通りです。
「ウッウッといううめき声が聞こえた。
見たら安東学生部長の首を新井君が後ろから絞めていた」
→ウーン、あんなに騒々しい中でうめき声なんか聞こえるのですかねえ。
「被処分者のU君とともに新井君を外に出した。その後、正門前で体が相対する形となり、
そこから横に回られ投げ飛ばされた。腰の辺りをドーンと打ち付けた。
その後、中にいる警察に新井君は逮捕された」
→私はよく聞き取れなかったんですが、他の方に聞くと投げ飛ばされた際には
体が空中に浮いたみたいな話もしていたそうです。
しかし、どんだけ強く投げ飛ばされたんだか。体が空中に浮くって・・・。
おまけにこの後の商人の発言にも出てきますが、警察が平然と構内にいることに
違和感を感じないのは大学として危機的かと思いますよ。
「打ち付けた腰の痛みは2週間ほど続き、診断は全治10日の打撲。
日常生活に支障があり、腰を上げる際に痛みが走った。」
→それって、元々腰痛持ちというオチではないですよね?
「裁判所には厳正なる処分を求めたい。学生、父母、OBみんなが
法政を良くしたいと思っていて、同様の事を感じている」との事。
→逆に大学がおかしくなっている恥を知れ!と
思っている法政OBも多数いるんですけどね。
市民にも「法政はおかしい」と署名を送っている人はたくさんいるのですが、
その声は届いていないんでしょうか?
都合のいい声だけしか聞いて無い大学は滅びますよ。
二人目は友部に頭突きを受けたとされる近藤清之(第一学生課課長)の主尋問です。
「ボアソナードタワー(以下BT)玄関で浅見(学生部次長)とキャンパスの監視をしていたら
友部君が近づいてきて抗議をし始めた。そして、55年館の踊り場付近で騒動になった。
浅見のメガネが吹き飛んだり、2対1では危ないと考え応援を呼んだ。
安東学生部長からBT通用門から出すようにと
指示があり511前経由で追い出そうとした。そして、エレベーターホール前で抵抗が
激しくなった。苦労していると、警察が中に入ってきた。
理由は分からないが、これで外に連れ出す事が出来ると思った。」
→これで外に連れ出す事が出来ると思ったって・・・。
大学の自治はどこに行ったのでしょう?
「その際に頭突きを受けた。衝撃で目の前が真っ暗になった。
激しい痛さで、わざとやったとしか思えない。そして友部君は逮捕された。」
→どれほど強い頭突きを受けたんでしょうか?というか、それほど強い衝撃なら
即時に病院行って脳波を確かめた方がよかったんじゃないですか?
「被害にあった当日の夜に病院に行き、頭部打撲と診断された。
直径3~4cmのタンコブが出来、1週間程度痛んだ。」
→タンコブですか・・・。
「被告に関しては支持者がビラ配りを繰り返し、一般学生に迷惑をかけている。
写真や名前の入ったビラを配られ誹謗中傷を繰り返している。
法にのっとって処分をお願いしたい」
→少なくとも我々は誹謗中傷はしていないし、
事実を書いているに過ぎないと思いますよ。それにこの事実を少しでも
知ってもらうためにビラを配布するのは、憲法上、許される権利だと思いますよ。
三人目に、いよいよ安東祐希学生部長が出てきました。
安東は新井に暴行を受けた被害者とされていますが、尋問はそれよりも
昨年の3.14に発生した立て看板の規制に反対した学生29人を逮捕した事に始まる
一連の流れの質問が多く、学生部長としての職に関連した質問がほとんどでした。
「これまで本来は、学外の団体のビラや看板を立てては
いけなかったのだが、法政ではそうではなく、正常化しようとした。」
「研究、教育施設として環境の整備を行なおうとした」
→研究、教育施設としてもっとも大事な事はなんでしょうか?見栄えですか?
大事な事は研究が自由に出来るように、思想で時の政府から弾圧されないように
表現や思想信条の自由を保障することではないですか?法政大学は逆行してますね。
「全学連と3.14に抗議する法大生の会は関連していると考えていた。
HPや紙媒体(前進、定期購読してるとの事)の文章と
似たような内容でもあったのでそう判断した。」
「4.27の件は1週間から10日前くらいにビラなどで知った。
法政の方針としては構内で集会はさせない、出入り口を正門のみにする。
入構禁止者を入れないようにするということだった。」
「この方針は総長から了承を得ていたし、理事会、学部長会議でも了承を得ていた。」
→ここで安東学生部長の証言によって、法政大学という法人組織全体が
この弾圧を行っていたということが明白になりました。
(前から明らかといえばそうですが)
特に経営サイドである理事会だけでなく、教学サイドの学部長会議で
了承されていたというのは深刻です。教授の皆さんは自分が今研究している分野が
脅かされるという可能性を考えた事は無いのでしょうか?
特に法政大学は政府と相対する研究を行なっている人が多かったはずですが。
「当日は8:00に学生部・総務部による本部を作り、その他の職員は11時に集合した。
責任者は安東学生部長であった。」
「新井については処分をされていないので入構禁止になっていない」
→入構禁止になっていない者を何故、学外に排除しようとしたのでしょうか。
「被処分者のU君を学外に排除をしようとしたら新井君が体当たりなど妨害をし始めた。
そして、後ろから首を絞められU君の手を放さざるを得ない状況になった」
「新井君はU君の排除に伴って妨害し始めたので、U君と一緒に出そうとした。
また、暴行を加えられていたので学外に排除せざるを得なくなった」
「友部君は過去にも暴力を振るっている人間だった。」
「(支援者について)彼らは今も騒動を起こしている。集団として組織されている。
法政をどう正常化すればいいかわからないが、このような行動はやめていただきたい。」
「身の危険を感じる事はしょっちゅうだ。彼らは暴力的に向かってくるし、
インターネット上で誹謗中傷やデマを繰り返している。」
→先にも書きましたが、大学が行っている事を批判しただけで
誹謗中傷やデマなんですか?おまけに事実を書いてきただけなのですが。
以上が尋問の主な内容です。もしかしたら細かいところが違うかもしれませんが、
主なところは間違っていないと思います。
友部君、新井君は元気そうで検事や証人に対して抗議の声を上げ、
福崎裁判長からの注意にも挫けず行なっていました。
退廷者は、ちょっと多すぎてよくわからないのですが、
少なくとも8人くらいは出ていたような気がします。そのうち1人は「拘束」されました。
最後に、保釈申請について新井君と友部君が裁判長に意見を行ないました。
なんでも、保釈申請は却下されそうだとのことです。
いくらなんでも「暴行」でこれ以上の拘留は常識の範囲を超えています。
1620くらいに閉廷。
で、帰ろうとしたところ支援者の方々が応援の声を
法廷に届けるために声を上げましたが、それに対して裁判所側が
「全員構外退去!」と指示を出し、警備が大量に押し寄せてきました。
その後、強制的に全員が排除され、裁判所の外に出されました。
次々と公安警察と裁判所側の警備が現れ、
警備と職員が裁判所の入口でピケを張られました。
裁判所の閉鎖性を表す出来事でした。
というわけで、長文でしたが裁判所の傍聴記でした。
次回は11月29日に行なわれ、佐藤・近藤への反対尋問の予定です。
よろしくお願いします。