法学部OB、長田哲也氏のアピールを紹介します。
長田哲也
I法自元執行委員・労問研元代表
1991年、法学部入学
法政は首都圏学生運動の不抜の拠点であり続ける
3・14以降、底流としてはもっと前から起こっていたことが、6・15で一気に噴出したような感じだ。
腕章を付けていれば学生をいくらでも従わせることが出来ると思っている教職員。そして、教員の命令に従順に従う学生。誰一人として反抗しようとしない。反抗するものがいたとしても僅かである。トップダウンで全てが決まって行く。学生はそもそも批判的精神を喪失したか、為す術を知らぬまま事態は進行してゆく。そもそも教職員の給与は学費から捻出されているにも関わらずだ。
必要なものが改めて明確になった。当局の行動一切を監視、点検し、批判も出来る当局が相手をせざるを得ない組織だ。90年代前半までそれは存在していた。そう、学生自治会だ。教授会の勝手な理屈で非公認化された学生自治会を全学的なものとして復活させることが急務だ。批判精神を涵養するためにも、当局に対する要求を通すための水路を作り上げるためにも。
法政の運動は激務だ。数々の良き活動家が消えていったのを見ている。正負両面のあらゆる記憶を現役の学生諸君に伝えなければならない。疲弊した戦士の良き聞き役となり、サポートする役目をOBの義務としなければならないと今は思っている。
しかしその前に、我々の前には乗り越えねばならないことがある。まず奪われた4名の学友の奪還だ。そして文、法学部両教授会によって加えられた不当な処分の撤回。その上で、立て看とビラに対する一切の禁止令の撤回だ。
覚えておくがいい、学生弾圧に加担した教職員ども。このまま安穏としていられると思ったら大間違いだ。法政は、首都圏学生運動の不抜の拠点であり続ける。