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母親としてのヒューマンウェア

一足早く 赤ちゃん抱っこ 妊婦さんが『ママ体験』  より

出産を控えた妊婦さんが、ゼロ歳児を持つ母親と交流する「初めてのパパママ教室」が三十一日、安中市安中の子育て支援センター「さんりんしゃ」(沢崎恵子施設長)で開かれた。

少子化や核家族化などで、出産まで赤ちゃんを抱いたり幼児と触れ合ったりする機会がない妊婦さんが少なくないことから、市健康課が開催した。参加した妊婦さんは、沢崎施設長らの指導でゼロ歳児の赤ちゃんを抱いたり、おむつを替えたりして、出産後に備えた。参加者は「まだ不安だけど、雰囲気が分かり、よかった」と話していた。 

たったこれだけの記事だけど、何か示唆的な感じがしました。

赤ちゃんを実際に抱くという体験によって、母としての自然なヒューマンウェアを身につけられそうな気がします。

出産を控えた妊婦さんを取り巻く環境や情報って、何かと不安要素が前面に出てきがちですよね。例えば、一般的な母親学級などでは、妊娠中に気をつけることや赤ちゃんのお世話の仕方など、出産・育児のノウハウ的な「こうすべき」「こうしなくては」みたいなことが中心になります。

もちろんそういった知識は大事です。でもそれよりも、親になることのトキメキや楽しさを増幅してくれるような、安心感と元気でいっぱいになるような機会を持てるようになるといいなと。

「まずはじめに不安要素を突きつけられる」という風潮は、出産に限ったことではなく、今の世の中で何をするにも同じようにつきまとってくることのような気がします。これまでの社会のシステムやメディアのあり方などが、そのように仕向けがちなんだろうなと思います。

となると、そうじゃない方向に意識をシフトしていける新しいしくみというかパラダイムが必要ですが、これは最近のインターネットが示し始めたビジョンとか、環境問題を軸とした経済の新しい流れの兆しとか、少しずつ見えてきている気もします。なんだか話が誇大なことになってしまいましたが。(笑)

投稿者 suemura : June 1, 2006 11:33 PM

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