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【違和感】乳幼児の子育てにおける父親の意識に関する調査
広島市の育児支援グループ「子育ておたがいさま~ズ実行委員会」(金子留里代表、三十五人)によるアンケート結果の記事を読みました。
同実行委員会は二〇〇五年、「乳幼児の子育てにおける父親の意識に関する調査」と題し、ゼロ~三歳児の父親を対象にアンケート。広島市内などから寄せられた二十~五十歳代の七百人(うち74・6%が会社員)の回答をまとめた。16のアンケート結果のうち、「絵本の読み聞かせ」の結果が掲載されています。もし自分がこのアンケートに答えるとしたら、非常に困っただろうな。おそらく回答は見合わせたと思います。子どもにご飯を食べさせる、おむつ交換など十六の場面ごとに「理想」と「現実」とに分け、父親の思いと育児参加ぶりを「すべて私」「ほとんど私」など五段階の回答から選んでもらった結果、絵本の読み聞かせは「ほとんど私」が理想と74・9%の父親が答えたのに、現実には妻並みにかかわっているのは23・8%どまり。70・6%の父親は絵本の読み聞かせを「ほとんど妻」「すべて妻」任せだった。ほかの十五の項目でも大体、同じ傾向がみられた。
だって、うちでは絵本の読み聞かせを夫婦で分担とかしませんし。ていうか、この聞き方変じゃないですか? 「絵本の読み聞かせをどれくらいしてますか?」だったら答えられますが。。。。
絵本の読み聞かせは、コミュニケーションや遊びの一手段。お母さんがやることとか、お父さんがやることみたいにわけられないなあ。
このアンケートの「理想としては誰がやるか?」という聞き方が、なんだか誘導されている感じがします。絵本の読み聞かせなどは、他の家事・育児で忙しい妻の代わりに父親が率先してできるのではないか?と思ったりして、「ほとんど私」を選んでしまいがちのような。(もちろんそうではなくて選ぶ人も多いと思いますが)
育児を夫婦で分担するさいには、家庭ごとの条件があるでしょう。父親の育児参加が、母親の負担を軽くすることは必要ですが、それは単に育児にかける時間を平等にしたりすることだけで解決しますか? 実際には、夫婦お互いの気持ちの納得のいくラインというのがあって、そこをそれぞれの家庭で模索していくわけだと思います。
「お母さんは育児のみに専念して、お父さんは、育児はいいからしっかり稼いできてもらいたい」というのでも、「共働きで、家事も育児も手が空いているほうがやる」のでも、お互いが納得し充実しているのであれば、それでいいのでは?
父親の持つ、育児の理想と現実についてこう書かれています。
一方、「理想は?」というと、妻が仕事持ちかどうかで差はそれほどなく、全項目で「妻と同じ」か、それ以上にかかわりたいと答えている。小久保さんは「理想に近づくには父親の意識や努力が必要だけど、気兼ねせずに仕事を休め、育児の時間を保証される環境が欲しい」と語る。このような悩みがあるのは当然だと思いますが、「本当はこうしたいんだけど…」というところから一歩踏み込むことは可能だと思います。職場や社会の意識変革の前に、親としての意識変革が重要。子供はしっかりみていますよ。それを裏付けるように、子育てで何を負担に感じるかの問いには、「仕事との両立」が45・7%でトップ。自由記述欄には「残業も多く、妻任せになっている」「仕事の疲れもあり子どもの相手ができない」などの悩みを書いている。
投稿者 suemura : May 15, 2006 11:14 PM
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