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なめる さわる みる

赤ちゃんには、いろんなものを、手当たり次第になめる時期というのがありますよね。だいたい首がすわってからでしょうか。

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赤ちゃんがなめることは「物を認知して確かめること」に繋がっていくと一般的に言われています。脳の話でいうと、感覚野の発達をうながしているというわけです。

長女の時もそうだったんだけど、赤ちゃんのなめっぷりの良さというのは、見ていて楽しくなってしまうほどです。よだれをだらだら流しながら、すごい集中力で延々なめ続けている。なんだか神秘的な光景をみているようでもあり、見ているほうとしても心動かされるものがあります。

なめることについて、我が意を得たり!という記述があります。発生学の三木成夫さんの公演録の一部です。

かれらは、ふつう六ヵ月過ぎで首がすわって、手が自由になりますと、もう手あたりしだいに物をなめ廻します。 <中略> この“なめる”ということは、学問的に見ても大切な意味があります。この時に鍛え抜いた舌の感覚と運動が、あとになって、どのような形で生かされてくるか……。いまの心理学のことは解りませんが、たとえば、コップを見て“丸い”と感じるでしょう。これは類人猿には見られない、まさにホモ・サピエンスの特徴です。この“丸い”と感じる、その奥には、いま話している、この“なめ廻し”の、ものすごい記憶が、それは根強く横たわっているのです。コップの縁に沿って、ゆっくりゆっくり、そして、なんどもなんども、それこそたんねんに舌を這わせ続けた、その時の記憶です。もちろん、そこには、手のひらの「撫で廻し」の記憶も、渾然一体となっているはずです。さきほど申しましたように、舌と手は“年子”のようなものですから……。
『内臓のはたらきと子どものこころ』より

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「まーるい」という感覚の素は、なめることから始まるわけです。脳の感覚野は、舌→指→目とその手段を発達させていくわけで、その原体験がなめ廻し。いっぱいなめてもらって、五感豊かな子に育って欲しいものです。

投稿者 suemura : April 17, 2006 01:06 PM

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コメント

zunkoさん はじめまして

朝、仕事の出がけにジャケットを着てるのを忘れて抱っこすると、べチョーンとやられて肩口が白くなってたりします(笑)

はいはいとか始まると、何でも口に入れたがるので、目が離せなくなりますよー。

投稿者 suemura : April 18, 2006 06:17 PM

はじめまして~

私も0歳児を育児中なのですが、やはり「なめる」というのはとても重要なことなんですね。
うちの子は3ヶ月で自分の手をなめたり抱っこしている私の服をなめたり…よだれも分泌が増えてきてだーらだーら流れて、首周りなどはちょっと悲しいことになってしまっています。
大事な発達段階ということで複雑な気持ちを抑えつつ「いっぱいなめなめして賢いねー」「よだれが沢山出るのはいいことだもんねー」と褒めています(^^;)

はいはいしはじめるともう、大変なんでしょうね。

投稿者 zunko : April 18, 2006 01:17 PM