とある立派な両親の話

子供の心を育てるために 両親が貧乏生活を装った17年間 より

中国でのいい話。

これは、現代社会ではちょっと珍しいことだが、現実に中国であった話である。主人公の李文さんは、重慶沙坪バのある文科系高校の卒業生である。今年17歳の彼女は、物心ついてからずっと貧乏暮らしをしてきた。李文さんはとても優しい子で、「貧しい両親」に自分がほしいものをねだったことは一度もなかった。しかし、大学の入試前に、両親から突然「もし大学に受かったら乗用車を買ってあげるよ」と言われた。これで初めて親が金持ちであることが分かった。
この両親は、炭鉱を持っており、大きな書籍販売店も経営しているかなりのお金持ちだそうです。なんとも立派な話だと思います。なかなかできることではありません。

「親への依存心(特に金銭面)を極力持たせないように育てる」ことは、親から子への最高の贈り物ではないかと思います。

投稿者 suemura : 10:42 PM | コメント (2) | トラックバック

米飯給食で非行が減る

完全米飯「非行減った」 より

1992年、最初に校長になった他の自治体の中学校は、荒れていた。万引きで補導された生徒を引き取りに、多いときは1日に3回も警察に出向いたことがある。生徒が校舎内をバイクで暴走するような事件もあった。

そのうち、問題を起こす生徒が朝食を食べていないという共通点に気付き、弁当が必要な球技大会の日の早朝、コンビニエンスストア前に張り込んだ。弁当やパンを買いに現れたのは、やはり非行を起こす生徒だった。

食生活に非行の一因があると確信した。せめて給食は、野菜のあえ物や煮魚など、健康的な和食を食べさせようと思ったが、こうした料理はパンには合わない。約2年かけて徐々に米飯給食の回数を増やしていった。

このような経緯で、地元産の米や野菜を取り入れて、完全米飯給食に取り組み下記のような成果があったそうです。
やはり子供に変化が出た。旧真田町にある市立本原小学校の佐藤裕章校長(59)は「全校集会で貧血で倒れる児童や、不登校の子供はいない」と胸を張る。児童・生徒が約1100人いる旧町全体でも、04年度以降、非行で補導された子供はゼロだ。学力テストも全国平均を上回る。
このようなシンプルな考え方が、実は正解の場合が多いという見本のような話ではないか。ある意味、人間を動物的・物質的に扱うことになると思うのですが、これはバカにできない本質的なことではないかと。理性、イデオロギー面が過剰な近代的な枠組みはすでに壊れてしまっているのだから、このへんのバランス感覚が大事になってくるのでは?

投稿者 suemura : 10:12 PM | コメント (2) | トラックバック

子育ておとな塾

命懸けで子供に接して 鳴門で子育ておとな塾、廣中住職講演 より

非行や不登校の子供を預かり、更生させてきた西居院住職の講演。

廣中さんは「寺に来る子供の99%が家では寂しかったと話す。家に居場所があっても、心の居場所がない子供が多い」と強調。子供との接し方については「大人も教員も自信をなくしている」と苦言を呈し、「教員は着任した日のことを思いだし、常に原点に戻ってほしい。教員は聖職であるべきだ。親は、寄り添う心を大事にし命懸けでなければならない」と訴えた。
そういうこと。

子供の受験どうしようとか、ビジネスノウハウを水増ししたような知識を身につける前に、親自身が問い直すべきことがたくさんある。

投稿者 suemura : 08:20 PM | トラックバック

友だち できるかな?

読売新聞 関西発 「友だち できるかな?」 より

 「うちの子はなかなか友だちができなくて……」。3歳の長男がいる知人から、こんな相談を受けた。公園で遊ばせているが、仲間ができないという。自分の子どもも、すぐに友だちができずに心配したことがあった。親として、何ができるのだろうか。

そう言われても、何もありません。

と言うと言いすぎ? でも親(大人)が介入する問題なんだろうかこれは。

長女は今年から幼稚園年中組で、友だち問題もいろいろあるようだ。

「今日○○ちゃんが遊んでくれなかった」
「○○ちゃんと××ちゃんに仲間はずれにされた」 云々

こんな感じでいろいろ報告してくれる。
受け答えとしては、

「仲間はずれは悲しいよね。いやだよね。だから、さやりは友達を仲間はずれにしないようにしなよ」

その程度のことしか言わないようにしている。

さやりが○○ちゃんと仲良く遊べる方法を、親が考えたってしょうがない。
それは、自分でどうにかすべきことだ。
未就学の時期だからこそ、こんな経験はとても大事なのでは?

親心としては、もしわが子が教室の片隅で一人ぼっちだったら…なんて想像しただけで胸が痛む。
でも、自分が子供の立場だったら…下手な干渉はされたくないだろうな。

親としてできることがあるとすれば、自分の仕事をしっかりやること、そして子供としっかり遊ぶこと。
公園で仲間ができないのであれば、親が率先してみんなと遊べばいい。

でも、これは何も子供の友だちを作るためではなくて、人として当たり前のことをしているにすぎない。
コミュニケーションの仕方を手取り足取り教えるよりも、子供はすぐに感じ取るものです。

まあ、この先生も最後にうまく締めくくってます。

最初は「誰か一人と遊べたらよい」というくらいの気持ちで、見守ってあげてほしいですね。

投稿者 suemura : 10:44 PM | トラックバック

子供のための環境教育プログラム

積水ハウス 「生態系」の大切さ発信する教育支援活動開始 より

積水ハウスはこのほど、次代を担う子供たちを対象に環境意識の向上を目指した教育貢献プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を立ち上げた。  ウェブ上で無償で提供するプログラムで、自生する樹木とそこに集う生物が互いに共存関係にある「里山」に着目。「子供たちが身近にある自然に向き合う機会をつくり、そこに生息する動植物それぞれが関わり合うことにより成り立っている生態系や、生物多様性の大切さを訴えることで、『命』を思いやる気持ちを育もうとするもの」(同社)としている。

さっそくサイトを探してみると、ありました。

Dr.フォレストからの手紙

教材は4つの授業にわかれていて、指導用ガイドもダウンロードできます。

授業 1
生態系のしくみを解明せよ!

授業 2
生物と植物の関係を解明し学校の緑をリサーチせよ!!

授業 3
自然との共存のしくみを解明せよ!!

授業 4
緑をつなぐ計画を立案せよ!!

小学校高学年の授業を想定したカリキュラムですが、家庭でも親子で楽しく使えそうです。

葉っぱ・木の実図鑑という、120種の葉っぱ・木の実の図版を収録したWORDファイルがあるんですが、これなんかすぐにプリントアウトして、近所の緑を調べに行けそうです。

積水ハウスは、里山(二次林や農地など、人が自然に働きかけ共生していく地域)に注目し、庭や街づくりを考える時にその地域に昔からある在来の植物を植えることを提案しているそうです。

自然環境の再生を考える場合、その地域の在来植物(その地域に適した種ということ)を増やしていくことは、地道ながらも大事なことです。子供たちが、小さい頃から自分の身の回りの緑に興味を持ち、それらを大切に残していきたいという心を育てることは、地球の未来にとって非常に大切ですよね。

このような取り組みを実践する企業がもっともっと増えるといいですね。

投稿者 suemura : 03:47 PM | トラックバック