ネットから始まる家族コミュニケーション

ネットから始まる家族コミュニケーション──バンダイ「チケットトゥライド」 より

子供の頃、家族で遊んだ「人生ゲーム」などを覚えているだろうか。コンソールゲーム機やPCのネットゲームが登場する以前、ゲームといえば4~5人が集まってワイワイガヤガヤと楽しむボードゲームだった。そんなボードゲームが昨今、大人も楽しめる遊びとして静かなブームになっている。

ボードゲームブームの日本での仕掛け人の1人が、バンダイの高橋晋平氏だ。7月15日に、「ドイツゲーム大賞」を受賞した「チケットトゥライド」を発売し、日本でのボードゲーム普及を目指す。

人生ゲーム、小学生の頃よく家族でやりました。あと、トランプでババ抜きとか大貧民とか。父親とはよくオセロゲームをやった。自分の父親は子どもに対して無口なほうで、こういったゲームでけっこう深いコミュニケーションがとれていたのかも?と今となっては思ったりします。

で、バンダイ「チケットトゥライド」の売り方の特徴ですが、

ネット時代らしい仕掛けの1つが、無料のオンライン対戦サイトの開設だ。メールアドレスを登録するだけでログインでき、世界各国の人々とWebブラウザ上でチケットトゥライドをプレイできる。

「ネットでゲームを遊べるようにして、まずは面白さを知ってもらう。そして家族で遊んでもらうときには、ボード自体を買ってもらう。そんな流れにつなげたい」と高橋氏は狙いを話す。

最近は、こういったネットを使ったプロモーションの話をよくききます。これとか、これとか、同じモデルとはいえないけど、同じ仲間くらいの共通項は持ってると思います。
「ネットゲーム」と「家族でのコミュニケーション」は、最も遠いもののように思われがちだ。しかし、子供も大人も楽しめるボードゲームであれば、ネットで知った、ネットで遊んだことがきっかけとなり、実際の商品購入につながる。元々が集まって対面で遊ぶことを前提としたゲームだけに、ネットゲームとしても面白ければ、実際のボードもほしくなるのは当然だ。
「欲しくなるのが当然」かどうかはさておき(笑)、ネットがクッションとなる非バーチャルなコミュニケーションという感覚がちょっと琴線に触れました。


投稿者 suemura : 09:07 PM | コメント (10) | トラックバック

“わらべうた”というコミュニケーションツール

5/17の日経MJにこんな記事が載ってました。

わらべうたで子育て上手
かつて、親から子へと自然に歌い継がれてきた童歌(わらべうた)。核家族化が進み、いつしか、消えつつあった童歌を学ぼうとする動きが活発になってきた。童歌が持つ素朴なぬくもりに郷愁を誘われたり、子育てに役立てたいと考える母親たちが童歌教室に通う。童歌をまとめた絵本やCDなどの販売も好調だ。
ということで、わらべうたブームなんだそうです。
童謡教室はすぐに予約が埋まり、わらべうたの絵本やCD付のわらべうた本が売れているそうです。

記事中のわらべうたブームの分析はこんな感じです。

童謡に注目が集まるのは「0~2歳児とどのように接したらいいかわからないお母さんが見本を求めている」ことが背景にあるとみる。
たしかに、あやしかたや遊び方がよくわからないという親御さんは多く、そんな相談をよく見かけたりします。

「いっぽんばしこちょこちょ」だとかの童謡だと、歌いながらスキンシップもとれるし、子供もすごく喜びます。子供の五感全体を刺激する感じがします。それからなるほどと思ったのは、はやし歌の話。

間違った行動を取ったときにはただ怒るのではなく、「はやし歌」と呼ぶ、間違いを優しくはやし立てる童謡を歌うことで、子供自らが律するようにするなどの方法が盛り込まれている。
これはすごい豊かなコミュニケーションですよね。こういった昔からの素晴らしい知恵を受けつがない手はありませんよね。

投稿者 suemura : 12:09 AM | トラックバック