メモ ヴァルドルフ学校教育の基礎

当初十歳くらいだったエルンストは水頭症でほとんど白痴に近く、一家の心配の種でした。ウィーン中のどの医者をたずねても良い結果が得られず、頭痛を訴え、無気力な状態で動物のように台所の屑入れに頭をつっこんで残飯を食べたりするこの子の中に、シュタイナーは隠れた偉大な魂を発見したように感じました。彼は両親にこの子のことを自分に一任するように頼みました。そして心理学、医学、治療教育学を研究しながら、短時間に可能な限り効率のよい勉強をする一方で、発達心理的に単純なものから複雑なものまで、順を追って遊びを徹底してこの子とやりました。こうしてエルンストは驚くべき成長をい遂げ、後に医者になりましたが、この経験が後のヴァルドルフ学校教育の基礎になったのです。
『若きシュタイナーとその時代』高橋巌著
シュタイナー教育の根強さの根源について、いままで漠然としていたものが腑に落ちた感じ。

若きシュタイナーとその時代

投稿者 suemura : 08:37 PM | トラックバック

小学校見学

神奈川県の藤野町にある小学校(学校法人シュタイナー学園)の文化祭見学に行きました。
藤野町は、中央線で高尾から大月方面へ二つ目の駅。

学校は駅からバスでさらに15分ほど。景色は山に湖。すっかり遠足気分で、ついた所も山の中。四方見わたしても、空と山しかない感じ。

さやりの小学校入学は再来年。行きたい学校によっては引っ越しも考えなくてはならないし、そろそろ考え始めようということで行動に移りました。

シュタイナー教育というのは、個人的にそれほどこだわりがあるわけではないけれど、色々話を聞くと授業はやはり面白そう。実際見学に行ってみると、物を作ったり絵を描いたりするのが好きなさやりには合ってるかも、と思いました。

本人もけっこう気に入ったみたいで、自分としては、やはりこのロケーションがいいなあと。縁があれば、この辺に住むのもありだな。

061029.jpg

投稿者 suemura : 11:25 PM | コメント (25) | トラックバック